彰一さん、大学生に縄ないを教える


 2014年2月7日、地域社会を学ぶ合宿研修に学生さんたちが清水集落にやって来ました。4泊5日で、みっちり地域社会の現状に触れます。

 8日朝からは、小野塚彰一さんの指導で縄ないを学びました。カリフォルニア生まれの女子学生も含め、みんな初めての体験。「昔は一日に100尋(ひろ)、100mぐらいをなったものだ」という話を聞きながら、ワラを木づちで打って柔らかくし、手でねじりをかけて縄にしていきます。

 何と地元から自主参加した高校3年生のS君は、まったく縄にならずにただワラがぼろぼろになっていくばかり。汗だくで、最後は出来るようになりました。

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サイノカミ

 清水集落でサイノカミが行われました。サイノカミは旧暦の正月にあたる小正月に行われるこの土地の伝統行事です。例年清水では1月の二十日以降の日曜に行われますが、今年は吹雪など天候の影響で今日行われました。

 今年のサイノカミは昼過ぎから自治会を始めととする集落住民で準備を行い、藁などで組み上げると高さ5mにもなりました。

140201さいのかみ全景
 今年は集落の年男、年女の3人が火付けを行い、集まった集落住民やその家族30人ほどで、高く燃え上げる炎を見ながら、無病息災を祈りました。

140201するめ焼き

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胡麻と柿

 清水は平野部から遠い集落のため、昔から自給自足で野菜を作り、今でも自分達が食べる程度の野菜は自給しています。今は雪が降り始めたので、雪に埋もれる前に畑の野菜はほとんど取り込みましたが、白菜、キャベツ、ほうれん草、枝豆など、これからひと手間ふた手間を加えることで保存食として活躍する野菜がこの時期の主な作物になります。

 ところで清水で採れるものとして胡麻と柿はありません。どうしてかというと清水の言い伝えで作ってはいけないそうです。それは清水の土地の神様である十二神社の鎮守様がその昔、柿の木から落ちてさらには胡麻の枝で目を突いてしまったらしく、それ以来柿の木は植えてはいけないし、胡麻は作ってはいけないということになったそうです。

 想像しただけでどっちも痛そうですよね….。

 この言い伝えの本当の理由はわかりませんが、現に集落には柿の木は一本も見当たりませんし、胡麻も作らないそうです。

 そんな今もその昔の言い伝えが受け継がれて守られている清水集落。奥山に暮らしにまつわる話はまだまだ他にもありそうです。

 是非そんな話を見つけに清水へいらしてみてください。

雪化粧した巻機山も望めます

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雪の下から原木ナメコ

雪の下から出てきたナメコたち

雪の下から出てきたナメコたち


 生暖かい南東の風が、朝からびゅうびゅう吹いていました。昼過ぎには陽も差してきたので、標高1,000mまで行ってみたら、雪がずいぶん溶けて、その下に原木ナメコが光り輝いていました。

 戸数18の南魚沼市清水集落が取り組む、ブナ林での原木ナメコ事業。今季は終わりかと思っていましたが、予想外の収穫でした。予約受付も終えていたのですが、急きょ希望の方にお分けします。

 プラパック大(300から350グラム程度)で700円。送料別です。
 受付は11月28日午前10時まで。早いもの順、売り切れごめんです。

 雪の下の低温に耐え、ブナの原木特有の濃い茶色をした最高のナメコ、ぜひお楽しみください。

 申込、問い合わせは、事務局のNPO法人エコプラスの「TAPPO 南魚沼やまとくらしの学校」(tappo@ecoplus.jp、025-782-5103)まで。

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雪国の暮らしが始まっています

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 2日前から雪が降り始めた雪も、清水では40cmほどに達そうとしています。

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 各家々を見てみると、家のガラス窓などを積雪から守る、雪囲いが取り付けられています。雪囲いがされる位置の高さで清水ではどれだけの雪が積もるのかが想像できます。

IMGP4391 集落中の道路に埋め込まれた消雪パイプも稼動し、道路の雪を消してくれています。消雪パイプの噴水部分を見てみると、ゴミで詰まって水が出ていない箇所があるので、おばあちゃんがキリを使って詰まりを取っていました。

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 しばらくおばあちゃんと話していると、スキー板を持った孝三さんが登場。これから集落に流れる用水路の水口点検で山に入るそうです。途中まで長靴で付いていこうとしましたが、足が膝近くまで雪に沈んでしまって50mも歩かないうちに、付いていくのを断念しました。降ったばかりの厚い雪の上を歩くにはやっぱりスキーかカンジキですね。

 今年は山の落葉が終わらないうちに、雪が大量に降り始めたので、村の人は「気候にだまかされたなぁ」と言っています。また例年だと一回融けてなくなる初雪もこれだけ降るとこのまま根雪になるかも、と言っていました。いよいよ雪国の暮らしが始まりました。

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