
2日前から雪が降り始めた雪も、清水では40cmほどに達そうとしています。

各家々を見てみると、家のガラス窓などを積雪から守る、雪囲いが取り付けられています。雪囲いがされる位置の高さで清水ではどれだけの雪が積もるのかが想像できます。
集落中の道路に埋め込まれた消雪パイプも稼動し、道路の雪を消してくれています。消雪パイプの噴水部分を見てみると、ゴミで詰まって水が出ていない箇所があるので、おばあちゃんがキリを使って詰まりを取っていました。

しばらくおばあちゃんと話していると、スキー板を持った孝三さんが登場。これから集落に流れる用水路の水口点検で山に入るそうです。途中まで長靴で付いていこうとしましたが、足が膝近くまで雪に沈んでしまって50mも歩かないうちに、付いていくのを断念しました。降ったばかりの厚い雪の上を歩くにはやっぱりスキーかカンジキですね。
今年は山の落葉が終わらないうちに、雪が大量に降り始めたので、村の人は「気候にだまかされたなぁ」と言っています。また例年だと一回融けてなくなる初雪もこれだけ降るとこのまま根雪になるかも、と言っていました。いよいよ雪国の暮らしが始まりました。
